素直な心

”素直な心”永遠のテーマです。

僕の役割です。

叔母の介護を始めてもう、11年くらいになるか。

先日、月1の病院への付き添い。毎月、顔を見るたびに弱っていく叔母を見てしまう。

とっても、辛い時間。でも、きっと喜んでくれている。そう、思うことにしている。

11年前、

叔父が亡くなって、急に年老いて・・・。痴呆が始まり、一人では生活が困難に、

叔母夫婦には子供がなくて、叔父が亡くなってからは一人暮らしで、心配で、ある日、自宅にお邪魔をしに行ってみたら、目に余るほどの悲惨な状況で・・・。

それで、叔母の成年後見人になって・・・

それ以来、ず~~~と、お世話をさせてもらっていて、とはいっても、ほとんど、介護士の方が、週3日来てくださって、世話をしてもらって私は、ただ、顔を見せて話し相手くらい。そんな中、介護認定が、特老に入れるれべるになって、今の施設に。

 

始めの頃は、面会に行くと喜んでもらえていて、私だけは、痴呆になった後でも、子供だと思ってか、とっても、楽しく時間を過ごせていて・・・。あの、コロナが流行するまでは、コロナで面会に行けなくなって、痴呆が一段と進んで、

コロナが収束するころには、もう、・・・

今は、意識もほとんどなくて、食事も胃に直接直接流動食を。そんな状態。

近くに、親戚はいるんですが、なかなか、足が向かないらしくて、面会もなく。

でも、3年前から、ほとんど寝たきり状態になって、2年前からは、意識も、ぼお~~~っと、しているだけで、今はほとんど眠った状態。

今は、申し訳ないけど、月一の、病院の付き添いで、顔を観るだけ。本来なら、何回でも、面会に行ければいいのですが、車で1時間半。燃料代もバカにならなくて・・・

それで、コロナで面会が出来なくなって、なにか、出来ることはないかと考えて、定期的に花を贈ろうと妻と話し合って、今、4年目になるかな、毎月3回、地元のお花屋さんに、お願いして、フラワーアレンジメントを、届けてもらうようにしました。

豪華なものではないですが、意識があるころは、とっても、喜んでくれてたそうで、

今は、意識もあんまりないし、痴呆も進んで、喜んではもらえてないかもしれませんが、ただ、担当の介護士の方が凄く気に入ってくださって、叔母を介護する大変な仕事の中で、このお花で、ホッとしてもらえれば、間接的に叔母の為になるかなと、今でも続けています。今では、叔母が入居している施設の、話題になるってるみたいで、新しいお花が届くたびに、他の部屋の介護士の方達が、叔母の部屋に、花を観に来るそうで、きっと、叔母も、沢山の人が来てくれて喜んでいるかなと、思いつつ、これからも、続けていこうと思っています。

亡き、母との約束だし。